1 :砂漠のマスカレード ★:2019/10/07(月) 12:12:43.58 ID:YLbJZjz69.net
西武×ヤクルト ”伝説”となった日本シリーズの記憶(43)

四半世紀の時を経ても、今もなお語り継がれる熱戦、激闘がある。

1992年、そして1993年の日本シリーズ――。当時、黄金時代を迎えていた西武ライオンズと、ほぼ1980年代のすべてをBクラスで過ごしたヤクルトスワローズの一騎打ち。
森祇晶率いる西武と、野村克也率いるヤクルトの「知将対決」はファンを魅了した。

1992年は西武、翌1993年はヤクルトが、それぞれ4勝3敗で日本一に輝いた。
両雄の対決は2年間で全14試合を行ない、7勝7敗のイーブン。両チームの当事者たちに話を聞く連載22人目。

第11回のテーマは「司令塔」。前回の西武・伊東勤に続いて、ヤクルト・古田敦也のインタビューをお届けしよう。
【シリーズ前には100本以上のビデオをチェック】

――1992(平成4)年、翌1993年のスワローズとライオンズとの激闘から、すでに四半世紀以上が経過しました。
この2年間は今でも、古田さんの中に息づいていますか?

古田 そうですね、細かいことは忘れている可能性もあるけど、この25年間の間に何度か見直している試合もあって、それなりに覚えているかなと思います。

――1992年はライオンズが、そして1993年はスワローズが日本一に輝きました。この2年間について、どんな印象をお持ちですか?

古田 1992年は負けて終わっているんでね。やっぱり負けて終わると、その年のオフからずっと楽しくないんですよ。リーグ優勝はもちろん嬉しいんですよ。
嬉しいんだけど、日本シリーズで勝たなくちゃ「意味がない」とまでは言わないけど、嬉しさが半減するんです。
だって、目の前で相手チームの胴上げを見て、それがシーズンの終わりになるんですから。それはやっぱり、苦い思い出ですよね。

――まずは1992年シリーズから振り返ります。この年はタイガースとのデッドヒートの末に10月10日にセ・リーグ優勝を決め、その一週間後の17日にはシリーズ初戦を迎えています。
事前の対策、準備は万全で臨めたのですか?

古田 あまりよく覚えていないけど、スコアラーが集めたデータを基に、ホテルで直前合宿をしてミーティングをしたり、データを分析したりしたことは覚えています。
でも、あの頃はテレビを見ても、新聞を読んでも、「西武はメチャクチャ強い。圧倒的に有利」というものばかりで、戦前の予想も「0勝4敗でヤクルトが負ける」と言われていましたよね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191007-00873560-sportiva-base
10/7(月) 7:00配信

4 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 12:15:25.70 ID:J8v1n4xM0.net

ノゼローゼになっちゃうよ〜

40 :名無しさん@恐縮です:2019/10/08(火) 14:48:26.97 ID:IYT8FgNO0.net

>>39
仁志だっけメジャーに売り込みするのに良い場面ばかり集めたビデオを制作したとか
当時話題になったな

31 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 20:24:59.38 ID:EGeWJK8p0.net

【GIF】アヘ顔になるまでヤラれ続けるバニー姿の女の子がエ口すぎてフル勃起確定www(H注意)

http://rawde.myjamesonline.net/l2k/p3127akizb3qn6.html

30 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 16:33:06.79 ID:66oiVzTj0.net

>>29
そもそもノムさんが言うID野球なんてのは巨人がとっくの昔から実践していた
その時代のレギュラーが広岡や森で、後年彼らが西武の指導者になりデータ強化に取り組んだんだ

14 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 12:45:11.33 ID:gLLjjduH0.net

>>6
そんな話し聞いたことないけど

10 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 12:25:42.61 ID:vEOpS1uZ0.net

組織を壊して新しく作ってたんだから当たり前といや当たり前。

22 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 13:41:39.41 ID:r1FDxoIT0.net

>>18
ドラゴンズも野口の19勝以外は2桁なしじゃなかった?

22 :名無しさん@恐縮です:2019/10/07(月) 13:41:39.41 ID:r1FDxoIT0.net

>>18
ドラゴンズも野口の19勝以外は2桁なしじゃなかった?

42 :名無しさん@恐縮です:2019/10/08(火) 20:46:03.41 ID:OoESukm30.net

>>8
「組閣」は、仲良し・ツテを頼るから、確定じゃないかな

2 :砂漠のマスカレード ★:2019/10/07(月) 12:13:47.17 ID:YLbJZjz69.net

――広沢克己(現・広澤克実)さんや、荒木大輔さんなど、スワローズナインが、「ホテルの古田の部屋にはビデオが山積みされていた」と言っていました。

古田 あぁ、ありましたね。全体ミーティング用のビデオとは別に、僕の部屋にテレビとビデオが一体化したテレビデオがありました。
ビデオテープは……、どれくらいかな? ズラーッと並んでいました。100本どころじゃないですね。
だから、常にビデオは見ていましたよ。西武投手陣のものじゃなく、すべてバッターのビデオばかりでした。

――ビデオを見たライオンズ打線の印象は?

古田 僕らはいつも、テレビニュースでしかパ・リーグの選手を見ていないから、いつも「打った場面」ばかり見ているんです。
でも、数字を見たら、2割7分〜8分の成績。だから、イメージにとらわれて過大評価しないように、テレビ局の知り合いのディレクターに頼んで、打っている場面だけじゃなく、凡打のシーンも見るようにしていました。
その結果、打線に関しては「負けてないな。いい勝負かな?」って思っていました。でも、投手力は圧倒的に西武が上でしたけど(笑)。

【「勝てる」とは思わないけど、「負ける」とも思わなかった】

――打線に関しては「スワローズもライオンズも互角だ。負けていない」という印象を持って、日本シリーズに臨んだんですね。

古田 戦前にそこまでは思っていなかったけど、シリーズが始まって戦っていくうちに、打線に関しては「全然、負けてないな」と思うようになりました。
ただ、ピッチャーはすごかったから、「オレたちはすごいチームと戦っているな」と思っていましたね。 ――当然、シリーズ本番中も、ホテルではビデオをずっと見ているわけですよね。

古田 見ていましたね。ずっと見ていましたからね、「ノイローゼになるんちゃうか?」っていうぐらい(笑)。目をつぶっても瞼の裏に映像が残っているんですから。

――先ほど、戦前の予想では「ライオンズ圧倒的有利」という報道が多かったとのことでしたが、古田さんご自身はどうお考えでしたか?

古田 具体的に「何勝何敗でどっちが勝つ」とか、皮算用はしなかったです。結果がどうなるかなんて、考えてもわからないんだから。
でも、「西武は強いんだろうな」とは思っていました。「負けるだろう」とは思っていなかったけど、「勝てるぞ」と、すごく自信満々でいけるほどでもないし、自分たちに実力があるとも思っていなかったです。
ただ、「西武と戦うのか、楽しみだな。いっちょ、やってやるか!」という感じだったと思いますね。