1 :牛丼 ★:2019/12/09(月) 08:32:02.74 ID:5aMEqZNh9.net
年末恒例となった「今年の重大ニュース振り返り」企画を進めるあるキー局のワイドショースタッフが嘆息する。
「闇営業問題をめぐる宮迫博之さん(49)とロンブー・田村亮さん(47)の謝罪会見映像が使えないんです。吉本からNGが出てしまって。今年の芸能界で最大級の事件だけに、あれを流さずに番組を構成するのは難しい」
事情を知る別のテレビ関係者によれば、原因は吉本と宮迫の“溝”にあるという。
「7月に契約解除された宮迫ですが、謝罪会見後、吉本は契約解除の撤回を表明しています。しかし両者の話し合いは進まず、現在は明石家さんまさんが個人事務所への受け入れを表明している。11月21日にはさんまさん主催で宮迫の激励会も開かれ、テレビ局のプロデューサーも顔を揃えた。
吉本からすれば、これは面白くない。契約解除を撤回した以上、いまも宮迫は所属タレントであり、復帰を決めるのは事務所だというスタンス。宮迫のやっていることは、事務所が逆らえない大御所を後ろ盾にした、テレビ局への“闇営業”にも見えたことでしょう」
そこで吉本が用意した“牽制手段”が、「映像使用NG」の通達だったようだ。前出のテレビ関係者が語る。
「『勝手に復帰はさせない』という宮迫へのメッセージであると同時に、『許可なく宮迫を使うな』という局側への警告にも映りました。所属タレントである以上、肖像権も事務所にあるというのが吉本の主張だそうです」(吉本興業の広報部は「テレビ局の映像使用に弊社は関与していない」と回答)
吉本のスタンスは亮についても同じだが、宮迫とは温度差があるというのは、別のテレビ関係者だ。
「相方の淳が個人会社を立ち上げ、亮の復帰をバックアップすると表明しました。独立ではなく亮と吉本を繋ぐための会社だそうで、あくまで吉本の顔を立てた形です。事務所も寛容に受け止めており、近く亮を復帰させようという動きもあるそうです」
12月1日、〈生きてるだけで丸儲け。素敵な番組ありがとうございました〉とツイッターに綴った宮迫。同日放送された『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)のオンエア直後のツイートで、「生きてるだけで丸儲け」はさんまの座右の銘。「吉本ではなくさんまに付いていく、という意思表明に見えた」と語る芸能関係者は多く、両者の関係修復は容易ではないとみられている。
テレビで再び「号泣会見映像」が流れる日は来るか。
※週刊ポスト2019年12月20・27日号
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191209-00000005-pseven-ent
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