1 :豆次郎 ★:2019/12/28(土) 20:49:49.11 ID:sGo1rRdg9.net
J-CASTニュース
12/27(金) 18:25配信
井上VSドネア戦はなぜ世界で評価されたのか 米・英メディアで年間最高試合「3冠」
「モンスター」井上尚弥(26)=大橋=が新たな「勲章」を手に入れた。
米スポーツ専門局「ESPN」が2019年12月26日、ボクシングの2019年度の年間最高試合に井上尚弥VSノニト・ドネア(フィリピン)戦を選んだ。同試合は11月7日にワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝戦として行われ、井上が判定でドネアを下しWBA王座統一とIBF王座の防衛に成功した。
■PFP1位アルバレスを上回る高評価
世界中が注目した「11・7決戦」。その期待を裏切らなかった両雄に「ESPN」が最大の評価を与えた。井上VSドネア戦は、試合直後から世界中のメディアで絶賛され、米国の歴史ある専門誌「ザ・リング」、英国の専門誌「ボクシングニュース」でも年間最高試合に選出された。日本が誇る「モンスター」とフィリピンのレジェンドの一戦は、世界が認めた伝説の名勝負となった。
現在、ボクシング界で人気、実力ともに世界のトップに君臨するのがサウル・アルバレス(メキシコ)だ。「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)でもトップに立ち、ファイトマネーは現役選手の中で群を抜いている。今年5月にはミドル級のベルトを統一し、11月にはライトヘビー級の王座を獲得。2試合とも十分、偉業に見合うものだが、世界の評価は井上VSドネア戦が上回った。
なぜ井上VSドネア戦がそれほどまでに世界の専門家の心を引き付けたのだろうか。改めて「11・7決戦」を振り返ってみたい。
ドネアはベストコンディション、メンタルも…
戦前の専門家の予想の多くは井上のKO勝利、もしくは圧勝だった。対戦時の両者の年齢差は10歳ほどあり、ドネアの体力的な衰えを指摘する声もあった。だが、さいたまスーパーアリーナのリングに立ったドネアはベストコンディションで、メンタルも充実していたようにみえた。
この試合の大きなポイントとなったのが2回、9回、11回だろう。2回にドネアが放った左フックが井上の顔面をとらえ右目上を切り裂いた。井上にとってパンチによる顔面のカットはプロ、アマ通じて初めての経験だった。後日には、右目眼窩底骨折の重傷だったことが判明。パンチによるカットのため、出血がひどくなれば試合を止められTKO負けとなるだけに、以降は慎重に試合を進めざるを得なかった。
9回はドネアにとって悔やまれるラウンドになった。ドネアは右ストレートのカウンターで井上をぐらつかせるも詰め切れなかった。「もっとパンチを打ちこめていたら、もしかしたら倒せたかもしれない」と試合後に振り返ったように最大のチャンスだった。8回には井上の右目上の出血が激しさを増し、流れがドネアに傾いていたラウンドだったが、あと一発が出なかった。
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30 :名無しさん@恐縮です:2019/12/28(土) 21:47:37 ID:0BazApvi0.net
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