犯人は、その20分の間に無断で操作撮影したのは事実らしい。

そこで一つ謎が生まれました。

犯人の仲間達は犯人から携帯電話を彼女が「置いていった」と言われていました。

しかし、犯人の弁護士は「落ちていた携帯電話」と言っていたのです。

なんと!仲間達と弁護士への言い方が真逆なのです。

これってどうなんだろうという事で、警察に相談をしてみました。

警察署の中に行くと受付があり、被害の状況と相談の旨を伝えると女性警察官が対応してくれた。

脅された事、生活を壊された事、何度もこんな事はしているから警察は何も出来ないと言われた事等、細かく説明をしました。

相手が坊主と言う事で流石に驚かれていました。

その後、話しが進む中で、窃盗の場合でも本人の窃盗の意思を認めないと窃盗として逮捕出来ないと言われました。

警察官からのアドバイスがあり、とりあえずトラブルがあったら急いで警察署に行く事が大切だと言われました。

理由の一つが証拠の鮮度らしいです。

お野菜の宣伝文句見たいですが、証拠は鮮度が命らしいです。これは勉強になりました。

また、警察官の方も被害者の多くが泣き寝入りではないかと言われていました。

犯人は今回の坊主の様に手慣れた連中も多いかもしれないですが、とりあえずは警察に相談が一番だそうです。

話しを戻しますが、今回の脅迫の件はやはり刑事事件では難しいとの事でした。

理由は犯行の証拠が少ない事、生命財産の危機ではあったとしても、今以上犯行に及ぶことがなさそうである事、刑事事件で立件したとしても、刑事裁判では望みの判決が出る事はまず無いとの事でした。

犯罪被害者の方、諦めないでください。

ただし、刑事事件にならなくても、民事提訴と言う法律を盾に、弁護士とタッグを組んで攻めて来る犯人と戦う事は充分出来ます。

更に書けば、民事提訴だと慰謝料は言い値なので取りやすいのと、刑事事件と違い具体的証拠出なくても、状況証拠だけでも充分対応出来るそうです。ただ、具体的証拠があればなお良い事に間違いは無いとは言われました。

なので、身の危険を感じた際にはスマホでの録画録音は大切だと教えられました。

一般的に弁護士にお仕事を依頼する事はハードルが高いと思います。

ただし、ドラマの様な高額所得者の方はほとんど居ないそうです。

お付き合いのある方にご紹介をお願いするか、個人的感想としては、国選弁護人をされている方を探していただければ、若い正義感のある方に出会える可能性が大きいとは思いました。