1 :砂漠のマスカレード ★:2020/03/04(水) 20:59:38.03 ID:EZD8reLI9.net
「やっぱり現場が好きなんだよ。引退なんてまったく思わなかった」
流経大柏の本田裕一郎監督が国士舘へ行く――。年明け早々、そんなニュースを耳にして、早速、東京・世田谷にある国士舘高校サッカー部のクラブハウスへ足を運んだ。
「おいおい、今日は老人を冷やかしにきたのかい?」
そう言って笑顔で迎えてくれた本田氏。勝負師としての鋭い眼光と溢れ出る情熱――。その表情からは72歳という年齢をまったく感じさせない。
「今日もこれから練習があって現場に立つんだ」
5年前の2016年には重度のガンを患った。しかし、そんな大病も乗り越えてきた。
「ずっと上ばかりを目指してきた。ガンになったことはすでに終わったこと。“前進意欲”が、自分の信条だからね」と笑い飛ばす。
サッカーどころ・静岡で生まれ育った本田氏は、“静岡に追いつけ追い越せ”をモットーに、これまで市原緑、習志野、そして流通経大柏と、千葉県内の3つの高校を指導し、全国屈指の強豪へと育て上げた。
習志野・流経大柏で6つのタイトルを手にした。名実ともに高校サッカー界を代表する名将へと上り詰めた。
「あそこ(流経大柏)での19年間を振り返れば、非常に良かったと思っている。
選手と一緒に寮に住んで、まさに“24時間体制”でサッカー漬けの生活を送ってね。
タイトルもたくさん取らせてもらった。世界のサッカーは日夜変化している。高校サッカーもその変化に対応しなければ生き残れない。
そのなかで自分を上げていけない人間は消えていく。絶対に諦めないで、後ろを振り返らず、ずっと前ばかりを見てやってきたつもりだよ」
昨年3月の時点で、本田氏は流経大柏を去ることを決めていた。しかし、これまで一度も“引退”を考えたことはなかったという。
「個人的なことを言えば、長すぎたかなとも思っている。そろそろこの機会に少し刺激を受けたくてね。次
のステップへと向かおうと決めたんだけど、頭の中に『引退』の言葉は浮かばなかった。次なにをしようか。そればかりずっと考えていた」
次のステップを考えたとき、いろんな思考を巡らせ、そして自問自答した。
高校サッカーの現場一筋で戦ってきた男が辿り着いた答えは、やはり「高校サッカーの現場」だった。
人生のすべてをぶつけてきた“現場”で死ぬまで立とう、と改めて心に決めたという。
「自分でクラブを作ろうかな? とか、サッカーグラウンドを作ろうかな? とか、いろんなことを考えていたけれど、やっぱり現場が好きなんだよね。
餅は餅屋じゃないけれど、自分の得意な分野と言ったら、これしかないんだよ。もう身体に染み付いているしね。
引退なんてまったく思わなかったよ。気持ちはなにも変わらない。ただ変わったというのは、もっと上を目指したいという意欲だね」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200304-00070488-sdigestw-socc
3/4(水) 18:04配信
15 :名無しさん@恐縮です:2020/03/04(水) 22:04:31.28 ID:MxkikaX30.net
2 :砂漠のマスカレード ★:2020/03/04(水) 21:00:47.11 ID:EZD8reLI9.net
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8 :名無しさん@恐縮です:2020/03/04(水) 21:12:01.88 ID:ECPAKEOe0.net